LED照明によって探査機のゲージや水中を舞うマリンスノーが映っています。照明を用意しない場合、水の中では、赤の波長は吸収されやすく、青の波長は赤に比べ吸収されにくいため深い水域に到達できると言われています。ただし、非常に澄んだ水質でも、水深150m以下では光量は1%以下となり、それ以上の深水域では光の届かない暗黒の世界となるそうです。人間には不可視である紫外線は、より深水域まで到達すると言われ、深海に住む生物はそれを利用しているということも耳にしたことがあります。紫外線を含むカラーセンサーなどを使ってみるのも面白いかもしれません。